アメリカ産の大豆東京産納豆!?「東京生まれの納豆」

近所のSEIYUで売っているのを発見してからずっと気になっていた納豆を購入しました。
その名も「東京生まれの納豆」です。

何が気になっていたかというとそのパッケージです。
大々的に「東京」を売り出しているのに、右上には「U.S. SOY」の文字があるという不思議な商品です。
気になりません?気になりますよね?
今回はそんな不思議な納豆「東京生まれの納豆」についてご紹介します。

東京生まれの納豆 とは

「東京生まれの納豆」は保谷納豆から販売されている納豆です。
保谷納豆と言えば、以前ご紹介した「国産極小粒納豆」がとてもおいしかったので期待大です。

保谷納豆は特許も取っている炭を使った特殊な製法で納豆を作っています。
これによって納豆菌を活性化させたり、炭の特製を活かすことによっておいしい納豆になるそうです。
詳しく製法を知りたい方は保谷納豆の公式HPをご覧ください。

大豆はアメリカ産の小粒大豆を使用しています。
この大豆はサステナビリティ認証大豆を100%使用しているそうです。

ちなみにサステナビリティ認証大豆というのは、生態系の維持や生産農家の労働環境改善などに取り組んで作られた大豆です。
詳細は「SUSTAINABLE U.S. SOYBEAN」のページをご覧ください。

内容量は40gが3パック1組、定価は税込み100円と、スタンダードな価格の納豆だと思います。

タレはかつお風味のタレ、からしもスタンダードな着色されたからしです。

味は意外にも普通の納豆という感じでした。
皮がかなりしっかりとしていて、食感は硬めです。大豆ふっくらな納豆が好きな私としてはちょっと硬すぎるかなと思いました。

納豆自体の味は濃く、良く言えばうまみが凝縮しているような感じがしました。
納豆独特の香りは若干少ない気がしますが、同社の「国産極小粒納豆」と比べると香りはある方だと思いました。

タレの味はかなり薄く、ご飯にのせて食べる場合はちょっと醤油を足した方が良いかもしれません。
納豆だけで食べるなら、薄味好きの方には良いのかなという感じです。

価格の違いも大きいかもしれませんが、以前食べて感動した同社の「国産極小粒納豆」と比べると感動は少なかったかなと思います。

まとめ

同社の「国産極小粒納豆」と比べてしまったからかもしれませんが、ちょっと期待が大きすぎたかもしれません。
味は普通においしいと思いますが、わざわざ選んで買うかどうかはサステナビリティ認証大豆というところに魅力を感じるかどうかかなと思いました。
高い納豆ではないので、気になった方は買ってみてください。