「ちょっかいを出す」は猫が由来??そもそも「ちょっかい」って?

日本人なら当たり前のように使う言葉「ちょっかいを出す」ですが、そもそも「ちょっかい」ってなんか不思議な響きですよね。
海外の人から見たらひらがなだし響きも面白いしと思うのでしょうが、身近な言葉過ぎてあまり疑問に思ったことはありませんでした。

今回はこの「ちょっかいを出す」について由来をご紹介します。

意味

「ちょっかいを出す」の意味は言わずもがなかもしれませんが念のために。
意味としては「余計な手出し、干渉をする」という意味です。

由来

「ちょっかいを出す」の由来は実は猫から来ているんです。

猫はおもちゃで遊んでいるときなどに、手でクイクイとものを寄せるような仕草をしますよね。
もともとはこの「ものを引き寄せる仕草」のことを「ちょっかいを出す」と呼んでいたそうです。

なぜ「ちょっかい」という言葉になったのかは不明ですが、確かに手を出すという意味では今の意味ともつながるところがありますよね。

招き猫もこのものを引き寄せるポーズをしているので、この仕草は猫特有なのかもしれませんね。

まとめ

「ちょっかいを出す」は文字からは全然猫感を感じませんが、実は猫の仕草から来ている言葉でした。
猫が由来の言葉ってこれ以外にもたくさんありそうなので、調べてみるのも面白そうですね。