大根のうま味と甘味を感じる牛角のオリジナルキムチ「牛角べったらdeキムチ」

キムチも材料によっていろいろな種類がありますが、

牛角べったらdeキムチ

「牛角べったらdeキムチ」はフードレーベルから販売されている大根のキムチです。
商品名にもあるように、通常のカクテキとは違いべったら漬けをキムチにしている商品です。

フードレーベルからは同じ牛角キムチとして「牛角 韓国直送キムチ」も販売されています。
あちらはスタンダードな白菜のキムチでスーパーでもよく見かけますが、「牛角べったらdeキムチ」は最近始めて発見したので新発売なんでしょうか。

ちなみに商品名に「牛角」と入っていますが、牛角で提供されているキムチと一緒かどうかはわかりません。

そもそもべったら漬けとは?

べったら漬けと言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単にべったら漬けの説明も載せておきます。(というより私もあまり知らなかったので、今回調べてみました。)

べったら漬けとは大根の漬物の一種で、皮を剥いて塩押しした大根を砂糖、米、米麹で漬けたものです。
同じような大根の漬物と言うとたくわんがありますが、あちらとの主な違いは大根を干すか干さないかの部分です。
そのためべったら漬けはたくわんと比べるとみずみずしい漬物になっています。

味としては甘みがあるのが特徴です。これは砂糖が使われていることと米麹による甘味もあるようです。

ちなみに江戸時代からある伝統的な漬物で、東京の名産物らしいですよ。

べったら漬けをベースにカクテキにしているということもあって、甘みがしっかりあります。
普通のカクテキも大根本来の甘みがあるので他のキムチと比べると甘いことが多いですが、「牛角べったらdeキムチ」はそれにプラスされた甘みがあります。
ただ単に砂糖の甘みを足しているという感じではなく自然に甘味が増されているので、甘いキムチが大好きなわけではない私でもおいしく食べられました。

辛味は控えめで、酸味は全くと言ってよいほどありませんでした。
刺激というよりはやさしさのキムチでした。

まとめ

「牛角べったらdeキムチ」は伝統的なべったら漬けとカクテキをうまいこと合体させたキムチでした。
甘いキムチやカクテキがお好きな方には刺さるキムチではないでしょうか。