ミツカン「ごまぽん」は1つで2度おいしい?それとも良さを消しあっている?

私はポン酢とごまが大好きです。
特にごまに関しては好きすぎて、料理に入れる量が大量過ぎて友人に引かれるくらい好きです。

今回はそんな私の好みにどストライクで刺さる名前の商品を買ってみました。
その名も「ごまぽん」です。
この夢のような調味料についてご紹介していきます。

ごまぽん とは

ごまぽんはミツカンから販売されている「ごまポン酢」です。
ゆず果汁が入った味ぽんに、すりごまと練りごまを合わせたものになっています。

名前からはポン酢にごまが入っているように思われるかもしれませんが、実際にはポン酢とごまだれが混ざっているような感じです。
粘度に関してもポン酢とごまだれの中間で、サラサラでもなくドロドロでもなくという感じでした。

公式HPの説明では、鍋、サラダ、冷しゃぶ、蒸し料理をはじめとした料理に使えますと書いてあるので、用途はほぼポン酢と同じだと思います。

味ですが、私は正直ごまとポン酢の良さを消しあってしまっていると思いました。

ポン酢は後味の酸味が口の中をさっぱりさせてくれます。
一方でごまを使用したごまだれは、ごまの香ばしさの他に味をマイルドにする効果があると思います。
この二つの特徴がぶつかり合ってしまっています。

ごまの風味を強く感じるわけでもなく、ポン酢の酸味もごまが消してしまっています。
なので全体的によくわからないぼやけた味になっているという印象を受けました。

湯どうふにかけて食べてみましたが、ぼやけた味でイマイチでした。
これなら普通のポン酢をかけた方が私はおいしいと思いますね。

まとめ

ごまとポン酢が一緒になったという夢のような商品かと思いましたが、私の口には合いませんでした。
一方でネットの評判はほどほど良かったりするので、もしかしたらごまぽんが活きる食べ方が別にあるのかもしれません。

アイデア自体は素晴らしくてわくわくするので、ミツカンさんにはこれからも新しい商品に挑戦していただけるのが楽しみです。