ハート形の猪目窓ときれいな天井画が人気な「正寿院」

最近SNSで流行っている京都のスポットの1つに「正寿院」というお寺があります。
流行っている理由はとにかく写真映えするスポットということなので、実際に行ってきました。

今回は正寿院の魅力やちょっと特殊なアクセスなどをご紹介していきます。

落ち着きのある本堂

到着したらまずは本堂で受付をします。
駐車場から坂道を登って左奥の方にあるのが本殿です。

受付をして畳の部屋に上がると、お茶とお菓子を出してくれます。
このお菓子はいろんな柄があるらしいので、出てきてからのお楽しみです。
庭を見ながらゆっくりと食べれるのでとっても良かったです。

本堂には50年に1度しか見れない秘仏があり、なかなか生きている間には見れないのですが、その小指に結んである紐が天井から垂れているところでお参りをすることができます。

そのお参りをするところの天井には1755年に描かれ1855年に修復された本堂内天井画があります。
普通だと真っ暗でほとんど見えませんが、フラッシュをたいての撮影がOKだそうです。
ただし周りの人の迷惑にならないようにしましょう。

奥には猫の掛け軸がたくさん飾ってある部屋がありました。
京都は猫の文化らしいのでこのような掛け軸がたくさんあるそうです。

庭には私の花手水という自分で花手水がつくれるところがあります。
花手水は最近いろんなお寺や神社で見かけるようになりましたが、自分でつくることができるのは京都の中でも正寿院くらいだそうです。

写真映えする客殿

本堂から道を挟んで斜め向かいにあるのが客殿です。
SNSなどで写真が上がっているのは、ほとんどこちらだと思います。
本堂受付でもらったパンフレットを見せて中に入ることができます。

こちらが人気のある猪目窓です。
日のさす時間帯だと畳みにハート形の影ができます。これを幸せのおかげと呼んでいるみたいです。
四季折々の風景が楽しめるので、また違った季節に行くと全然雰囲気が違って面白いかもしれません。

また天井には大量の天井画があります。
その一つひとつがとてもきれいで、色合いも鮮やかです。
客殿では畳に寝転んで天井画を見ることも許されているので、人が少ない時には天井を見上げながらゆっくりするのも素敵だと思います。


ちなみに私は平日に行ったため空いていたのですが、土日祝日はかなり多くの人が来ており、客殿への入場規制がかかることもあるそうです。

交通手段にはご注意を!

正寿院のアクセスは結構難易度高いです。

まずはJR宇治駅の近くのバス停から京都京阪バスに乗って維中前(いちゅうまえ)まで行きます。
大体30分くらいバスに乗っていると維中前までは着きます。

注意が必要なのは昼間は宇治駅から維中前行きのバスは1時間に1本しかありません。
同じく維中前から宇治駅へのバスも1時間に1本です。

ここから正寿院まではまた車に乗る必要があります。
公式HPではコミュニティバスも出ていると書いてありましたが、このバスは基本的に地元の方用のバスで、地元の方がたくさん乗っているときは観光客は乗せてもらえないそうです。

地域の子どもやお年寄りはこのコミュニティバスに乗って学校や病院に行っているそうです。
車がないと不便な土地であり、さらに猪など野生動物がたくさん出る地域のため、地域の人のバスという意味合いが強いらしです。
ちなみにバス停名の維中前というのも「宇治田原町立維孝館中学校」の前のバス停という意味です。

ですので維中前に常駐しているタクシーに乗っていくのがいいと思います。
ちなみに私が行ったときは大体15分かかって片道2220円でした。

帰りもバスの時間を逆算してタクシーに乗るようにしましょう。
でないとかなりバス停で待つことになっちゃいます。

ちなみに休日はタクシーは3台体制でいることが多いらしいですが、最近正寿院がSNSで有名になったことによってタクシーが捕まらないことも多いみたいです。
時間には余裕を持って行くといいと思います。

まとめ

写真映えするのはもちろんですが、お寺の雰囲気もとても素敵でした。
アクセスの難易度はかなり高いですが、行って後悔はしないと思います。

ちなみに行くまでの道がかなり細かったので、自家用車で行かれる方も気を付けた方がいいと思います。
猪も結構出るみたいですし…(ちなみにタクシーのおじちゃんに教えてもらったのですが道に猪の皮が干してありました)

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