「”と” と ”and”」複数つなげて呼ぶときの日本語と英語の違い

複数のものを並列に並べて扱うときに、日本語では「と」、英語では「and」を使って表現します。
これは同じ感覚で使える言葉なのであまり気にしないかもしれませんが、実は使い方にちょっとだけ違いがあります。
今回はこの違いについてご紹介します。

2つのものを扱う場合は同じ

「と」と「and」は2つのものを扱う場合は全く同じ使い方になります。
例えば「AとB」と「A and B」は同じ意味なので、この場合は「と」と「and」は意味も使い方も一緒ということになります。

普段みなさんがイメージするのもこの使い方が多いのではないでしょうか。

3つ以上のものを扱う場合は異なる

ではどんなときに「と」と「and」で差が出るのかというと、3つ以上のものを扱う場合です。

例えばA,B,Cの3つを並列に並べて扱うときで考えてみましょう。
日本語では「AとB、C」という風に、一番最初の2つの間に「と」が付きます。
一方英語では「A, B, and C」という風に、一番最後の2つの間に「and」が付きます。

これはそれぞれ4つ以降増やしていっても同じルールが適用されます。

よって3つ以上のものを扱う場合は、日本語と英語でどこの間に「と / and」が入るかが違います。

まとめ

というわけで日本語と英語で違いが出てくるのは3つ以上のものを扱う場合でした。
そもそも私の場合はたまに日本語も正しく「と」が使えているのか心配になることがあります。。。
みなさんも違いを意識して使ってみてくださいね。