メジャーリーガーはベンチでヒマワリの種を食べてる!?

メジャーリーガーがベンチでもぐもぐと何かを食べている様子をニュースなどでよく見かけませんか?
雰囲気的にはガムを食べているのかな?と思われるかもしれませんが、ヒマワリの種を食べている選手がたくさんいるんです。
(もちろんガムを食べている選手もいます。)

今回はなぜメジャーリーガーはヒマワリの種を食べるのかをご紹介します。

ベンチで食べるのは暇つぶし

冒頭で書いた通り、メジャーリーガーにはヒマワリの種をベンチで食べる人がたくさんいます。
その主な理由は暇つぶしらしいです。

昔は噛み煙草をベンチでたしなむ選手がたくさんいたそうですが、健康面などからマイナーリーグではかなり前から禁止されるようになりました。
メジャーリーグでは現在でも禁止はされていませんが、この影響を受けて昔と比べて嚙み煙草をベンチでたしなむ人は激減しました。

その代わりに出てきたのがヒマワリの種だったと言われています。
ヒマワリの種をまとめて殻ごと口にほおばり、起用に口の中で殻を割って中身だけ食べて殻を吐き出す、という流れで食べて暇つぶしをしています。

メジャーリーグのベンチはヒマワリの種の殻だらけ

上で書いたように、口にほおばったヒマワリの種の殻は口の中から吐き出されます。
ではどこに吐き出すと思いますか?
実はベンチの床に吐き出すことが多いそうです。

そのためメジャーのベンチの床はヒマワリの種だらけということはざらだそうです。
ハムスター飼ってるみたいですね。

日本ではありえない光景だと思いますが、文化の違いだと思うのでそういう物なんだと思います。
海外だと床にピーナッツの殻などを落としながら飲むバーみたいなのも多いみたい?と聞きますし、アメリカの子どもの憧れの光景なのかもしれません。

ヒマワリの種は栄養抜群

暇つぶしなら別に他の食べ物でも良くない?と思われるかもしれませんが、実はヒマワリの種は栄養抜群の食材なんです。

必須脂肪酸のリノール酸や、ビタミンEをはじめとした体に良い成分がたくさん含まれています。
またヒマワリの種は結構高カロリー食なのですが、めちゃくちゃカロリーを消費するメジャーリーガーにはちょうどいいおやつなんだと思います。
そういえば昔ハムスターを飼っていた時に、ヒマワリの種はカロリー高くてあげすぎると太っちゃうから1日何粒って決めていた気がします。

殻を割って時間をつぶせるというだけでなく、必要な栄養も摂取できるという意外と合理的なチョイスなんです。

まとめ

暇つぶしというシンプルな目的のために食べられていたヒマワリの種ですが、実は栄養素などの面でもぴったりというのは面白いですよね。
ヒマワリの種はおやつとしても結構おいしいので、気になった方は一度食べてみてはいかがでしょうか。
ただカロリーが高いので、食べ過ぎには注意です。