「発酵」と「腐敗」の違いはなに?

2020年9月6日

「発酵食品は身体にいい」とは今ではもう当たり前になったことだと思います。
意識していなかったのですが、私は発酵食品をめちゃくちゃ食べてます。のわりにあんまり健康ではないので、他に問題があるんでしょうね…

ちなみに「発酵」とよく似た現象を表す言葉に「腐敗」というものがあります。
どっちも腐ってそうなイメージかもしれませんが、言葉が違うということは何かが違うんでしょうね。

というわけで今回は「発酵」と「腐敗」の違いをご紹介していきます。

「発酵」「腐敗」はどんな現象?

そもそも「発酵」と「腐敗」はどんな現象のことかちゃんと知ってますか?
なんとなく腐るみたいなイメージですよね。

正確に言うと微生物(細菌、酵母、カビなど)の分解作用のことです。

んー、これだけ見ても違いはわからないですね。

違いは「人の役に立つか」

「発酵」「腐敗」の違いはずばり、人の役に立つかです。
「発酵」は人の役に立つもの、「腐敗」は人の役に立たない(もしくは有害な)ものです。


え、現象としては違いがないの?と思いますよね。
そうなんです、現象としては同じなんです。

例えばヨーグルトや納豆などの「発酵食品」は人間に有用な現象として利用しているので「発酵」とつきます。
「腐敗食品」って言わないですよね。(もしくは意図せず腐った食品ですよね…)

納豆を嫌いな人が「あんな腐れ豆」みたいなことを言いますが、実際に現象としては腐っているのと一緒ってことですよね。そう考えると「発酵食品」って不思議ですね。

いっぱいあるよ「発酵食品」

ちなみに発酵食品と言われてみなさんは何をイメージしますか?
私の場合は上にも書いたように納豆とヨーグルトでした。

発酵食品の歴史は古く、牛乳が偶然発行してヨーグルトになったのが紀元前だとか。
また世界中で様々なものが発酵食品として親しまれています。

代表的なものでは
乳酸菌はヨーグルトやキムチなど、酵母菌はパンなど、カビはチーズなどがあります。

また発酵食品はそのまま食べるよりも栄養価が高くなっていたり、腸内環境を整えてくれるなどの効果もあります。

その他にも保存性が高いので、長持ちします。

いいことずくめですね。

まとめ

「発酵」と「腐敗」は同じ現象のことでした。
言葉を作るのが人間なので、同じ現象でも人間都合で言葉が変わってくるのは面白いなと思います。