羊肉のラムとマトンは何が違う?

羊肉と言えばジンギスカンなどで食べる機会もあると思います。
でも羊肉と一言で言っても「ラム」と「マトン」の2種類があるのはご存じでしょうか?

今回はこれらの違いと特徴をご紹介していきます。

ラムとマトンの分け方

ラムとマトンはどちらも羊肉なのですが、明確に分けられています。
その分け方はざっくり言うと年齢です。

ラムは生後約12か月以下の羊の肉、マトンは生後約2年以上の羊の肉です。

上の文章を読んでなんか違和感を感じませんか?なんか1年間空白の期間がありますよね?
実はラムとマトンの間の1年間の羊の肉のことをホゲットと呼びます。

そしてもう一つ、わざわざ「約」12か月って書いているのが気になる方もいらっしゃるかもしれません。
これは実は正確には永久門歯で判断をしているからなんです。

ラムは永久門歯のない羊の肉、ホゲット永久門歯が1本の羊の肉、マトンは永久門歯が2本以上の羊の肉(雌もしくは去勢された雄)です。

約12か月で永久門歯が生えてくるみたいなので、年齢に換算すると大体12か月未満がラムということになるみたいです。
なので年齢と永久門歯の数で判断をしているということになります。

味、香りの違い

わざわざ名前を分けているのには理由があります。
それは味や香りが大きく異なってくるためです。

ラムはあっさりとした味わいで、香りにもクセが少ないです。
羊肉を食べたことがない方はまずラムから食べてみることをおすすめします。

一方マトンは羊肉特有の強い香りがあり、クセのある味です。また身が引き締まっているのが特徴です。
これだけ読むととても食べにくそうですが、しっかりと下味をつけてあげればジンギスカンなどで惜しく食べれます。
また焼酎における芋焼酎のような立ち位置で、羊肉が好きな人の中にはこのクセが良いという方も多いみたいです。

ラムとマトンの間の期間のお肉ホゲットですが、これに関しては味も香りもラムとマトンの中間らしいです。
これに関しては私は食べたことないので想像しかできませんが、確かに期間が中間なら味も香りも中間な気はしますね。

ちなみに一番若いラムが3種類の肉の中で高値で取引されているそうです。
やはり食べやすいラムが一番市場で人気なんでしょうか。

まとめ

年齢で名前が違うのは知っていたのですが、歯でも判断しているのは知りませんでした。
みなさんももしお店で羊のお肉を食べるときにはチェックしてみるとクセとか食べやすさがわかるかもしれません。

ちなみに余談ですが、「羊肉」と書いて「ようにく」と読むんです、ご存じでしたか?
私はこの記事を書いてるときもずっと「ひつじにく」って打って変換してました…

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