ビッグマック指数から見える為替相場

「ビッグマック指数」ってご存じですか?

これは何かの比喩ではなく、ずばりマクドナルドのビッグマックに関する指数です。

今回はこのビッグマック指数とは何かから、どのようなことがわかるかなどをご紹介します。

ビッグマック指数とは

ビッグマック指数ビッグマック1個の値段をもとにした指数です。
これを利用することにより為替相場の推移を予測したりすることができます。

初めてビッグマック指数という言葉が出てきたのはイギリスの経済専門誌「エコノミスト」で1986年9月に考えられ、それ以降毎年掲載されているそうです。

なぜビッグマックかというと、ビッグマック自体の品質は世界のどこでもほぼ同じだが、かかってくる材料費・光熱費・人件費などが国によって違うため販売価格に反映され、比較のための指数として使いやすいという理由らしいです。


ちなみにビッグマック指数は英語で Big Mac index のため、BMI と略されるらしいです。
体系の指数みたいですね。

ビッグマック指数の使い方

ビッグマック指数はアメリカのビッグマックの価格と比較することで計算することができます。

例えばビッグマックの価格が日本では390円、アメリカでは 4ドルだとします。
この場合ビッグマック指数は
$$390円 / 4ドル=97.5$$
と計算できます。
このとき為替レートが1ドル100円の場合、ビッグマック指数と比べて円高になっているので、今後為替レートは円安に向かっていくだろうと予測をすることができます。

世界のビッグマック指数

それでは世界のビッグマック指数を見てみましょう。
 2020年のビッグマック指数のランキングは以下の通りです。

The Big Mac indexより

ちなみにこのデータは56か国を対象に行った調査の結果です。

みなさんのイメージと比べてどんな感じでしょうか?
私はスイスやスウェーデンなど上位組は大体イメージどおりでしたが、ロシアが55位なことに驚きました。
南アフリカの次に安いと考えるとかなり安いですよね。

日本に関しては25位ということでほぼ真ん中くらいの位置です。
国によってこんなにビッグマックの価格が違うのも個人的には驚きでした。

まとめ

ビッグマック指数は単にビッグマックの価格の違いを見るだけでなく、そこから為替相場の推移を予測するなど様々な使い方ができます。

ビッグマックを選んだ理由も意外とちゃんとしていて、名前のインパクトと内容の真面目さのギャップに驚きました。

もしビッグマックを食べる機会がありましたら、思い出してみてください。

コメント