「あくまでも」は漢字でどう書く?

「あくまでも○○」という言葉がありますが、これ感じで正しく書くことができますか?

ちなみに私のPCだと「悪魔でも」の方が予測変換で上に出てきましたが、この漢字は間違いです。
いやそんな Devil too みたいな意味じゃないのは分かってるわ!という声も聞こえる気がしますが、クレームは予測変換に入れてください。

ということで今回は「あくまでも」についてご紹介します。

意味

漢字の話に入る前に、「あくまでも」の意味について簡単にご説明します。
実はこの言葉には以下の3種類の意味が存在するんです。

  • 徹底的に
  • 範囲を限定する
  • どこまでも続く

「徹底的に」という意味では「あくまでも目指すのは優勝です」というような使い方です。
この使い方では徹底的に優勝を目指して行動するという意味になります。

「範囲を限定する」という意味では「あくまでも今回だけの話です」のような使い方です。
この内容が適用されるのはここまでです、という風にかかってくる言葉の適用範囲を限定します。

「どこまでも続く」という意味では「あくまでもまっすぐな道」のような使い方をします。
そのままの意味で、どこまでもまっすぐ続く道という意味になります。

漢字

「あくまでも」を漢字で書くと「飽く迄も」になります。
たぶん使ったことがないと予測変換でもかなり下の方に出てくると思います。

この漢字からはどこまでも続くという意味につながりそうですね。

まとめ

漢字で見ることは少ないですが、そもそも意味が3つもあることはご存じではない方も多かったのではないでしょうか。
今度使えそうな場面があったら使い分けてみてはいかがでしょうか。