苦みと辛味が合わさった西海食品「かぶキムチ」

今回も簡易パッケージのキムチを買ってきました。
その名も西海食品の「かぶキムチ」です。

かぶキムチ とは

今回ご紹介するかぶキムチは漬物メーカーの西海食品(さいかいしょくひん)が販売しているキムチです。

かぶキムチはかなり簡易的なパッケージですが、西海食品は他にも伝承キムチ本造りキムチなどのしっかりしたパッケージのキムチも販売しているので、もしかしたら他のキムチと比べてかぶキムチは販売範囲が狭いのかもしれません。

特徴は名前そのままかぶを使ったキムチというところです。
このキムチはにかぶだけで勝負しており他の食材は入っていません。(タレにはいろいろ混ざっています。)
そのためかぶをストレートに楽しめる商品になっています。

タレには唐辛子やにんにくなどの他、りんごや魚介系がたくさん入っています。
そのためほのかな甘さと魚介のうま味がしっかりと詰まったタレになっているようです。

食べてみてまず最初に感じたのは、かぶの独特の苦みがしっかりしました。
タレの辛味や旨味は感じはするものの、かぶの苦みと水っぽさに引っ張られていて思ったよりもキムチっぽくないです。

タレにりんごが入ってたため甘い系かと思ったのですが甘みはそこまで感じず、味の深みを出すために入れていたのかなと思います。
これは甘いキムチが苦手な方にはうれしいかもしれません。

かぶをキムチにする工程がわからないのですが、かぶの水分はほぼ絞られていないのではないかと思います。
よく言えばみずみずしい、悪く言えば水っぽい感じがしました。

まとめ

かぶが大好きで、かぶが使われていたら問答無用でおいしいという方には合うと思いますが、結構クセがあるので人を選ぶと思います。
正直私は今回で満足してしまったのでリピートはないと思いますが、かぶのキムチ自体がレアなので興味がある方は試しに食べてみてください。