北海道発のあんことバターがおいしいお菓子 柳月「あんバタサン」
あんこを使ったお菓子は古くから多くの人に愛されていて、現代でもものすごい種類があります。
中にはあんこと色々組み合わせているものもありますよね。
今回ご紹介する柳月の「あんバタサン」も「あんこ」と「バター」を組み合わせたお菓子です。
あんこ好きには全力でおすすめしたい商品なので、味や食べ方についてご紹介します。
柳月 とは
柳月（りゅうげつ）は北海道にあるお菓子屋さんです。
「三方六」というバウムクーヘンと、今回ご紹介する「あんバタサン」が看板商品です。
北海道土産としても愛されており、新千歳空港や札幌駅をはじめとした主要なお土産がある場所ではほぼ取り扱いがあります。
みなさんも一度はお土産でもらったことがある方も多いのではないでしょうか。
あんバタサン
あんバタサンが生まれたのは昭和20年ごろで、そのころの日本ではまだ洋菓子は珍しかったそうです。
そんな中お菓子職人が、洋菓子でよく使われているバターと、和菓子の定番のあんこを組み合わせたところから生まれたのがこのあんバタサンだそうです。
パッケージは何とも言えないレトロ感があります。
中はこんな風に一つひとつ袋に入っています。
会社などでお土産を渡す場合にも渡しやすいです。
あんバタサン本体はこのようになっていて、この角度からだとわかりにくいですがクッキーにあんとバターがサンドされています。
味
中のあんこは甘すぎず、バターも主張が強すぎないので、とても上品な味わいだと思いました。
一方で味が薄すぎるということもなく、クッキーと合わせたときにちょうど良く甘みとバターの風味がわかるようになっているんだと思います。
また、あんこと洋風のものを合わせるというと小倉トーストのような名古屋飯的なイメージがあったのですが、クッキーとバターと一緒に食べてもおいしいのは驚きでした。
クッキーが結構分厚いので、全体的にはクッキーの比率が多いです。
食べたときのサクサク感がかなりあるので、触感の面でも楽しめます。
名前的にはコーヒーや紅茶と合わせるような甘々なお菓子をイメージしていましたが、これなら単体でもおいしく食べれると思います。
購入日から日置くと触感が変わる！
クッキーを使ったお菓子は日が経つにつれ水分を吸ってしっとりとしてきます。
悪い言い方をしてしまえば湿気ってくるということですね。
あんバタサンはこれを逆手に取って、触感の変化としてユーザーに提案してきています。
「サクッ」とした触感を楽しみたい方は購入後すぐに、「しっとり」としたケーキのような触感を楽しみたい方は数日置いてから食べるのをおすすめしています。
物は言いようですが、確かにこういう風に書いてあると2度楽しめてお得な感じもします。
商売上手ですね。
冷やしてもおいしい！
あんバタサンは冷やして食べるのもおすすめされています。
私も実際に冷やして食べましたが、クッキーが冷たくてしっとりとするので、よりケーキっぽくなりました。
多めのセットを買った場合は、この方法で触感を変えて食べると飽きずに食べきれると思います。
まとめ
クッキーとあんこ、バターの組み合わせが絶妙で、凄くおいしかったです。
お土産としても喜ばれそうですし、自分用に買うのもありだなと思いました。
北海道で見かけたらぜひ買ってみてください。
