東京の「根津神社」の千本鳥居は予想以上に小さかった!

京都には伏見稲荷という千本鳥居で有名な神社があり、ほとんどの方が1度は写真などでご覧になったことがあると思います。
実は東京にも伏見稲荷と同じように千本鳥居ある「根津神社」という神社があります。

今回はそんな「根津神社」についてご紹介します。

根津神社とは

根津神社は東京都文京区にある神社です。
その歴史は古くおよそ1900年ほど前からあるそうです。

神社への入口は南と北の2か所あり、南が表参道口なので正門のようです。

中はこんな感じで結構広く、この奥には社殿というメインの建物があります。
また西側には千本鳥居、その奥には乙女稲荷と駒込稲荷があります。

ミニマムな千本鳥居

根津神社を語る上で外せないのはまるで京都の伏見稲荷のような千本鳥居です。
ちなみに根津神社が自分で「千本鳥居」と言ってはいますが、全然1000本はないです。


京都の伏見稲荷と比べれるとかなり小ぶりで、成人男性だとかがまないと頭が当たってしまうくらいの高さです。
手が触れられる高さの鳥居がいっぱいあるので、くぐっているだけで楽しかったです。

全長もそこまで長くなく200~300mくらいかなと思うので、SNSやネットの写真を見てすごい長いのではないかと思って行くとびっくりするかもしれません。

裏側には伏見稲荷と同じく名前が書かれています。
実はお金を納めることで誰でも鳥居を立てることができるんです。(これも伏見稲荷と同じシステムです。)
根津神社では1基10万円で建てられるそうです。

手の届かない金額ではないので、根津神社が大好きな方はご検討してみてはいかがでしょうか。

つつじも有名

根津神社は大量の鳥居以外にも「つつじ」が有名です。
鳥居の西側がつつじ苑になっており、時期になるとつつじと鳥居を一緒に楽しめます。

今回私が行った時期には咲いていなかったのですが鳥居の横にあるこの木が全部つつじなので、時期になるとかなりカラフルになるようです。

ちなみに根津神社のつつじの見ごろは4月中旬から下旬です。
この時期になると休日のみならず平日もたくさんの人が訪れるらしいので、車ではなく公共交通機関を使って来られるのをおすすめします。

アクセス

電車は東京メトロの「根津駅」が表参道に一番近くおすすめの駅です。大体徒歩5分くらいで根津神社の入口に到着します。
その他に「東大前駅」と「千駄木駅」も近いので、ご自身の乗り継ぎの良い駅を選んでいただければ大丈夫です。

都バスもたくさんあり上野駅や池袋などから出ているので、バスをご利用の方は乗換案内などで調べてみてください。

車で来る場合は根津神社にも駐車場はありますが、停められる台数が多くないため近場のコインパーキングも候補に入れておくと良いと思います。

まとめ

千本鳥居を見たいけれど京都まで行くのはちょっと大変という関東にお住みの方にはおすすめの神社です。
つつじの時期にまた訪れてみたいなと思いました。