ギターのフィンガーノイズがめっちゃ好き!

みなさんはギターのフィンガーノイズって好きですか?
私はめっちゃ好きなんですが、これに関しては好き嫌いが結構分かれますよね。
今回はそんなフィンガーノイズに関してご紹介してきます。

フィンガーノイズとは?

フィンガーノイズとはギターの演奏中に「キュッ」って聴こえるあれです。
呼び方は様々で、「フィンガリングノイズ」とか「フレットノイズ」などとも呼ぶらしいですが、私はフィンガーノイズという言葉でよく聞きますね。

例えばこの星野源さんのくだらないの中にのライブ映像で、初っ端から「キュッ」って音がたくさんしてますよね。
これがフィンガーノイズです。

ギターならクラシックギター、アコースティックギター、エレキギターどれでも発生します。
ただエレキの場合はバンドでの演奏が主だと思うので、あまりフィンガーノイズにあまり気が付かないかもしれません。

仕組み

ではなぜフィンガーノイズは発生するのでしょうか?
これはギターの弦が関係しています。

ギターの弦は上の写真のように4~6弦(太い、低音側の弦)は巻き線という、細い線の周りにぐるぐると線が巻かれていてバネのようになっています。(弦によっては3弦も)
指をこの4~6弦に置いた状態で動かすと、指の指紋と巻き線がこすれてフィンガーノイズが出るんです。


極端なイメージではこんな感じです。

フィンガーノイズは出す?出さない?

フィンガーノイズは意識せずに出てしまうものです。
というのも指を今置いてあるフレットから移動させるだけで出てしまうので、逆に出さないようにするためにはテクニックが必要です。

「ノイズ」という名前からもわかる通り、もともとギターに求められていた音ではないので出さないようにした方がいいとされることもあります。
特にクラシックギターでは出さない方が良いとされることが多いみたいです。
ちなみにフィンガーノイズが出にくいようになっている弦もありますが、こちらは結構高級なものが多いです。

逆にアコースティックギターの弾き語りなどにはアクセントとしてフィンガーノイズをわざと出す(出さないようにしない)ことも多々あります。

なのでフィンガーノイズの扱いは好みや演奏するものの違いによって左右されるようです。

まとめ

私はフィンガーノイズの泥臭さみたいなものが結構好きなのですが、自分で弾いてみると出ちゃうものなんだなと実感します。
みなさんはフィンガーノイズはあり派ですか?なし派ですか?