「好奇心は猫をも殺す」ってなんで猫か知ってますか??

2021年2月13日

「好奇心は猫をも殺す」とは結構いろんなところで見かける表現ですよね。
個人的には、おしゃれに使いたい言葉ランキングで上位です。

実際のところ、生活していて使う場面あんまりないですが。
というか急に誰かに言われても戸惑う以外の反応ができない自信がありますが。

聞いたり見たりしたことがある言葉だと思いますが、ではなぜ猫なのかご存じですか?
今回はそんな「好奇心は猫をも殺す」の意味や由来をご紹介します。

そもそもどういう意味?

「好奇心は猫をも殺す」とは「好奇心のままに生きていては身を亡ぼす」という意味の言葉です。

イギリスのことわざ「Curiosity killed the cat」を訳したものになります。

意味はご存じの方が多いですよね。結構そのままですし。

なんで猫?

それでは本題、なぜ猫なのかというところです。

昔からイギリスでは猫は九つ魂(命)があると言われています。
そのまんまなんですが、「Cat has nine lives」という言葉もあります。

ですのでイギリスでは猫はしぶとい、簡単には死なないというイメージがあるみたいです。
日本でも年を取った猫は尻尾が分かれて猫又になったり、100万年生きちゃうのもいるくらいなので、生命力が強い感じはあるんでしょうか。

そんな九つ魂がある猫でさえ、好奇心が強すぎると危ないという意味らしいです。
残機9機あるのにクリアできないゲームみたいな状態ですね。

魂が1つしかない人間では猫よりも9倍危ないので、好奇心って恐ろしいそんな意味なんでしょう。

まとめ

何事もほどほどに、ということですね。

でも好奇心って尽きないものですよね。。。
みなさんも過ぎた好奇心で身を滅ぼさないようにご注意を。