「斜に構える」は「しゃにかまえる」「はすにかまえる」どっち?現在と違う意味と由来もご紹介

「斜に構える」という言葉がありますが、これみなさんはなんて読んでいますか?
今回はこの「斜に構える」の読み方や、実はあまり知られていない意味についてご紹介していきます。

意味・由来

まずは「斜に構える」の意味からご紹介します。
調べたところ以下の3つの意味があるようです。

  1. 剣道で刀を斜めに構える
  2. 身構える
  3. 物事に正対せず、皮肉やからかいの態度で挑む

普段使うのは3つ目の意味として使うことが多いと思います。

1つ目に関しては「斜に構える」の由来で、もともとはこの意味だったそうです。
刀を斜めに構える構えは「中段の構え」という剣道でも一番スタンダードな構えです。
この構えは一番隙のない構えでもあり、このことから2つ目の「身構える」という意味の言葉として使われていたそうです。

ってなると今使われている3つ目の内容とは関係ない気もしますよね?
実は現在使われている3つ目の意味に関しては、もともとは間違った意味として広まったものです。
それがあまりに広まったので正しい意味というか、そういう使い方でもOKになったということのようです。

読み方

結論から書きますと「しゃにかまえる」も「はすにかまえる」もどちらも正しい読み方です。
実際に変換でも

ですが「斜」と書いて「はす」と読むのは特殊な読みで、常用漢字の読みではないそうです。
そのため「しゃにかまえる」と読む方が一般的です。

ちなみに「ななめにかまえる」とは読みませんので注意が必要です。

まとめ

よく言葉は生き物だと言いますが、正にその一例だなと思いました。
もともとは間違った意味でも、広まってしまえば新しい意味として認められることもあるんですね。

ちなみに私はちょっとかっこいいからという理由で「はすにかまえる」という使い方を採用しています。
どちらも正解なのでみなさんもお好きな方で使ってくださいね。

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