面積の一番小さい国は「バチカン市国」 では2位・3位は??

2020年9月6日

「面積の一番小さな国は?」
と聞かれたら、多くの方が「バチカン市国」と答えられると思います。

では
「面積の二番目に小さな国は?」
と聞かれるとわからない方の方が多いのではないでしょうか?

ということで今回は面積の小さな国についてご紹介していきます。

そもそも「バチカン市国」とは?

面積が小さな国2位以降をご紹介していこうと思ったのですが、その前にちょっとだけ1位の「バチカン市国」についてもご紹介します。

場所はヨーロッパで、しかもローマ(イタリア)の街中にあり、公用語はラテン語とイタリア語です。
そのおしゃれな街並みや、サン・ピエトロ大聖堂などがあり、観光地としても有名です。
また、国土すべてが世界遺産に登録されています。

世界一小さなバチカン市国の面積は0.44km²です。
東京ドームの面積が0.047 km²なので、東京ドーム10個分よりも小さいということになります。

あまりピンとこないかもしれませんが、例えば正方形で言えば一辺が1kmの場合は面積が1km²になります。
なので、バチカン市国の面積はそれよりも小さいということです。かなり小さいですね。
(ちなみに正方形に例えると一辺が約0.67kmになります。)

二番目に小さいのは「モナコ」

バチカン市国に続いて小さいのは「モナコ」です。
結構有名な国ですし、特にF1が好きな方にはかなり熱い国ですよね。

国旗は上半分が赤、下半分が白というシンプルかつ縁起良さそうな感じの国旗です。
場所はフランスとイタリアの国境近くにあり、公用語はフランス語です。

海が近く、きれいな建物と合わさった風景がとても魅力的です。

また世界三大レースのひとつ「モナコグランプリ」も開催されます。
街中をF1のレーシングカーが走るモナコグランプリは見ごたえたっぷりです。

モナコには「カジノ・ド・モンテカルロ」というカジノもあり、これを目当てに訪れる人もたくさんいます。
歴史のある伝統のカジノらしいです。

三番目に小さいのは「ナウル共和国」

三番目に小さな国は「ナウル共和国」です。
みなさんは聞いたことありますか?私は名前を聞いてもピンとこなかったです。

ナウル共和国は太平洋南西部のナウル島にある共和国です。
バチカンやモナコと違い観光地でも陸続きの国でもありません。

昔は工業原料として使用するリン鉱石を輸出することで栄えていましたが、資源が枯渇して1990年代後半では経済は破綻状態になってしまったそうです。
現在は立て直しに向けて活動をしているようです。

面積の小さい国ランキング

それでは3位以降の国もまとめてご紹介します。

外務省HPより

結構知らない国名が多いですね。
(私が理系かつ地理が苦手なので知らないだけかもしれませんが…)

10位のセントクリストファー・ネーヴィスの面積が261km²で、東京都の面積が2,194 km²なので、東京都の10分の1の面積しかないんです。
そう考えるとこのランキングに載っている国ってかなり小さいですよね。

それぞれどんな国なのか気になる方は、ぜひ調べてみてください。

まとめ

なかなか1位以外のことって知らないことが多いですよね。

今回記事を書くのにそれぞれの国について調べたのですが、バチカン市国とモナコはとてもすてきな街並みだったので、いつかは行ってみたいと思いました。