「○○の秋」まとめてみました

2021年2月13日

先日までの暑さが嘘のように、ひんやりと肌寒い日が増えてきましたね。
いつの間にか秋到来という感じです。
まあみなさんが読んでくださっているのが秋なのかはわかりませんが、私は絶賛秋にこの記事を書いています。

そして秋は「○○の秋」のように、秋と言ったらこれというものもたくさんあります。
そこで今回はそんな「○○の秋」がどんなものがあるのかを調べてまとめてみました。

食べ物系

食欲の秋
秋は食欲が増す季節です。
それは秋になるとおいしいものがたくさんあるというのももちろんですが、体のメカニズム的にも食欲が増します。
それは冬に向けて皮下脂肪を蓄えるためや、夏の暑さで食べれなくなったのが涼しくなって回復するためと言われています。

実り(稔り)の秋
秋は穀物や果物が多く実る時期のためこう呼ばれます。
新米が取れたり、動物が冬のために集める木の実もこの時期に取れます。

収穫の秋
実りの秋と同様の理由です。

味覚の秋
これもおいしいものがいっぱいある季節だからです。
 
馬肥ゆる秋
正確には「天高く馬肥ゆる秋」
直接的には、秋になると空は澄んで高く感じられ、馬も良く食べて肥る時期というような意味です。
これは中国の古くからのことばですが、この時期になると実った穀物を族が略奪しに来ることが多いため注意が必要な季節、という意味が含まれているそうです。
何にせよ食べ物が関係していますが、思ったよりも物騒ですね。

文化系

読書の秋
中国の唐の時代の詩人、韓愈(かんゆ)の漢詩の中で「燈火稍く親しむ可く」と書かれています。
「秋は涼しく夜が長いことから、灯りを使いながら読書をするのに適している」という意味で、ここから読書の秋が広がったと言われています。

芸術の秋
これに関してはいくつか由来があるとされています。
まずは「新潮」という雑誌の中で「美術の秋」という言葉が使われたことから来ているというものです。
この「新潮」現在でもいくつかに分かれて発刊されています。(「週刊新潮」、「芸術新潮」など)
また秋には様々な美術展、展覧会が多く開催されるます。
これも秋のすごしやすい気候が芸術活動に向いているためなのかもしれませんね。

文化の秋
これに関しては読書の秋や芸術の秋と言われるところを総括した感じではないでしょうか。
何回も書いている気がしますが、気候がちょうどいいのでしょう。

スポーツの秋
スポーツの秋には1964年の東京オリンピックが関係しています。
東京オリンピックの開会式が行われたのが1964年10月10日で、これを記念して毎年10月10日は「スポーツの日」という祝日に定められました。
これによってスポーツの秋が定着したとされています。
気候もスポーツをするにはちょうどいいですしね。

行楽の秋
ニュースでよく耳にするイメージがあります。
どこかに出かけるにしても秋はちょうどいい気候で、また連休も多かったりします。
また紅葉など観光を楽しむのにもぴったり条件がそろっています。
ちなみに「ぎょうらく」ではなく「こうらく」です。
最近のPCって頭良いというか気を使ってくれるので「ぎょうらく」って打っても変換してくれるんですが、人前で間違える他恥ずかしいのでご注意を。

睡眠の秋
秋の夜長という言葉があるように、秋は夜が長いです。
そのため睡眠時間が自然と長くなります。
また気候も睡眠に適したちょうどいい温度のため、こう呼ばれているようです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
基本的には気候がいい感じというものが多かった気がします。

みなさんも秋をいろんな形で楽しんでくださいね。