コンパクトで使いやすいBluetooth搭載メカニカルキーボード「convertible2 tenkeyless」

在宅勤務が多くなり、自宅の仕事環境を整えるためキーボードを買いました。
そこで今回私が選定基準にしたのは以下の3点です。

  • テンキーレス
  • Bluetooth搭載
  • メカニカルキーボード(茶軸があるもの)

このすべてを満たし、さらに使用感がばっちりだったのが今回買ったconvertible2 tenkeylessです。
今回はこちらをご紹介していきたいと思います。

convertible2 tenkeyless とは

convertible2 tenkeyless とはDIATEC(ダイヤテック)から販売されているメカニカルキーボードです。
その名の通りテンキー(数字キー)がついていないものになります。

中はこんな感じでしっかりと梱包されています。

付属品等はこちら。
取扱説明書と接続用のケーブル、電池に取り換え用のキーです。

convertible2 tenkeyless はメカニカルキーボードなのでキーを取り外してカスタマイズすることもできます。

また有線接続の他にBluetoothによる接続もできます。
Bluetoothも内部電池に充電する方法と乾電池を利用する方法があります。
Bluetoothに関しては接続方法が若干難しいので、説明書をしっかり読むようにしましょう。

乾電池を使う場合には裏の電池入れに入れます。

また裏面にはスタンドが付いており、これを立てることでキーボード全体に角度をつけることもできます。
スタンドについては無段階調整ではないので、スタンドを立てるかねかすかの2パターンでの使用になります。

本体は結構な重厚感があって頑丈そうです。公式HPから調べたら980gもあるらしいです。

ラインナップ

convertible2 tenkeyless には豊富なラインナップがあります。
まずメカニカルキーボードの最大の特徴ともいえる軸の違いです。

軸にはかなりの種類がありますが、convertible2 tenkeyless ではレギュラーの4種類の軸があります。

  • 茶軸:FKBC91M/JB2
  • 黒軸:FKBC91ML/JB2
  • 青軸:FKBC91MC/JB2
  • 赤軸:FKBC91MRL/JB2

それぞれの簡単な特徴は以下の通りです。

黒軸:重厚感があり押し下げに力が必要で、すぐにキーが押し戻されます。
赤軸:黒軸よりも押し下げ圧を低くしたもので、静かにタイピングができます。
青軸:クリック感が強く、打つたびにカタカタというかカチカチという音が鳴ります。
茶軸:赤軸と青軸の間の性質を持っていて、程よいクリック感と押し返しがあります。

ここら辺はconvertible2 tenkeyless に限らずメカニカルキーボードでは共通の特徴になるので、家電量販店などで実際に触ってみて自分の好みを見つけるといいと思います。


またUSキーボードもあります。

  • 茶軸:FKBC87M/EB2
  • 黒軸:FKBC87ML/EB2
  • 青軸:FKBC87MC/EB2
  • 赤軸:FKBC87MRL/EB2

USキーボードとはキーの配置が若干日本のものと違っており、昔からのMacユーザーなどに人気のあるキーボードです。
こだわりが無い方であれば普通のキーボード (JIS) の方が馴染みがあって使いやすいと思います。

またテンキーの付いた convertible2 も各軸のラインナップがあるので、テンキーが欲しい方はこちらをどうぞ。

使用感

私は茶軸のFKBC87M/EB2を使用しています。

押し心地などは軸によるところが大きいので他のメカニカルキーボードと大きな差はないと思いますが、キーの形や幅など私にはちょうど良く使いやすいです。

ちなみに青軸はもちろんですが茶軸も十分タイプ音が大きいので、テレビ会議でタイプ音が入ってしまったり人がいるところだと嫌がられるかもしれません。
逆に私は程よいタイプ音が心地よくて好きなので、やはり軸は完全に好みだと思いますね。

また普段ノートPCを台に載せてその下で使う用のキーボードとして使用しているのですが、テンキーのついていないためコンパクトで限られたスペースでの使用に適しています。
ここは好みの問題なので、テンキーが欲しい方は同じシリーズのテンキー付きのものをおすすめします。

Bluetoothもゲームをするわけでもないので遅延を感じることも一切ありません。
ただ長時間触っていないと自動でスリープ状態に入ってしまうため、テレビ会議後に文字を打とうとしたら最初の数文字が認識されないみたいなこともあります。
スリープ状態中になんでもいいのでキーを押すと1,2秒でスリープは解除されます。
それでも気になるかたはケーブルで接続してしまえば問題ないと思います。

まとめ

派手さはないですが、道具としての使いやすさが詰まったキーボードだと思いました。
(そもそもキーボードに派手さを求める人も少ないと思いますが)

普段メカニカルキーボードを使ったことがない人にも、手が出やすい価格帯でしっかりしたつくりのこのキーボードはおすすめです。
もしキーボードを買い替えの予定があれば候補に入れてみてはいかがでしょうか。