お酒のお供にしたいキムチ 西海食品「ねぎキムチ」

スタンダードなキムチというと白菜のキムチになるんだと思うのですが、世の中にはその他にも様々な食材がキムチになっています。
今回はちょっと変わり種のキムチ「ねぎキムチ」をご紹介します。

ねぎキムチ とは

今回ご紹介するのは西海食品から販売されている「ねぎキムチ」です。
西海食品は漬物のメーカーで、このブログでも以前「本造りキムチ」「伝承キムチ」をご紹介したことがあります。
この2つのキムチに関してはパッケージもしっかりとしていたのですが、今回の「ねぎキムチ」は簡易的なパッケージになっています。

こんな感じのパッケージで、いかにもメーカー商品というよりは手造りで一般の方が販売しているような見た目です。

中身はこんな感じで、ねぎの上にごっそりとヤンニョムがのっています。
見た目からもわかるように完全に後のせですね。

ヤンニョムの下敷きになっていて全然見えなかったねぎはこんな感じ。

ねぎの種類は書かれていなかったのですが、この感じだと青ねぎっぽいですね。
関東の方は青ねぎってピンとこないかもしれませんが、関西ではねぎというとこっちが主流なんですよ。
細かく切って薬味用に売られてたりもするタイプのねぎです。

味は完全にお酒のためにあるんじゃないかという味です。
ヤンニョムの味としては辛味はほどほど、酸味と甘みはほぼなしの辛い系のキムチです。

ねぎは薬味のねぎと同じなのでおなじみの青ねぎ感をしっかりと感じることができます。
一方でヤンニョムがのっているだけかと思っていたのですが、食べてみるとネギもしっかりと漬かっているので、青臭さなどの食べにくさは感じませんでした。
ここはキムチの味で上手いことカバーされているなと思いました。

まとめ

変わり種ですがねぎの特徴をしっかりと生かした完成度の高いキムチでした。
ただ量はかなり少ないので、大量に入っている白菜のキムチと比べると割高感は否めません。
ご飯のお供でガンガン食べるというよりは、お酒のお供にちょびちょびつまむようなキムチではないかと思います。

ねぎのキムチを食べたことがないという方はぜひ一度食べてみてくださいね。