音楽で差別を無くす LGBTをテーマにした 星野源「Ain’t Nobody Know」

2020年3月26日

好きなアーティストは?と聞かれたら間髪入れずに星野源さんと答えるくらい源さんが大好きなべーやんです。曲の紹介は他のメンバーに任せようと思っていたのですが、どうしても語りたい曲があるので今回は記事を書くことにしました。

ご紹介したいのは星野源さんの「Ain’t Nobody Know」です。この曲は2019年の紅白で歌っていた「Same Thing」のシングルに入っている曲で、Same Thingに収録されている曲は4曲すべて素晴らしいので個々に紹介したいなと思ってます。今回ご紹介するAin’t Nobody Knowは落ち着いた曲調に源さんの安心感のある声がマッチして、聞いていて心が落ち着くそんな曲です。
まずは一度お聞きください。

どうですか?めっちゃおしゃれでしょ?
おしゃれさは十分伝わったと思うので、今回は歌詞とMVに注目したいと思います。

グラスの泡と楽しそうに笑う表情からすごく幸せそうな感じが伝わってきます。実はこのMVに出てくる方は男性同士、女性同士のほんとのカップルです。MVでちょくちょく出てくる虹色はレインボーフラッグと言われているLGBTの社会運動を象徴する旗をイメージしているのではないかと思います。源さんは紅白のときにも「紅組も白組も関係なく」と発言していたり、差別なんてくそくらえというスタンスをずっと貫いています。めっちゃロックな方なんです。個人的にも差別やマイノリティに対する排他的な感じに昔から疑問に思うことが多く、今回のこの曲は源さんやってくれたなと思ってます。

歌詞もめちゃくちゃ素敵なんです。幸せな二人の世界って感じがします。特にサビの

Ain’t nobody know Ain’t nobody watching us さよならさえも いつまでも いつまででも 奪えないさ

こことかめっちゃかっこよくないですか?
ちょっと語彙力無くて表現しきれないですが、すごくいいんですよ。奪えないんですよ。

源さんの音楽は弾き語りからダンスミュージック、現在のような洋楽のような曲までいろいろな曲調がありますが、どの曲も生活の中の幸せのようなものが表現されているみたいで大好きです。この曲もそんな感じがあって、幸せな時間が流れるそんなおすすめの一曲です。