幸せになろうとしなければ幸せにはなれない アラン「幸福論」【本・感想】

みなさん「幸福論」はご存じでしょうか?名前は聞いたことがある方も多いと思います。
名前的には幸福について考えた内容なんだろうなというところまでは想像できますが、実はこれたくさん種類のあるものなんです。

今回はそんな幸福論の中からアランの幸福論についてご紹介していきます。

こんな人におすすめ

  • 幸福について考えている人
    幸福論の代表的なものを知りたい人
    気の持ちようの大切さを学びたい人

幸福論とは

この本をご紹介する前にちょっとだけ幸福論自体についてご紹介します。
幸福論とは幸福についての考察や研究のことを指します。

幸福についてという誰しもが考えるような内容なので、幸福論もかなりの種類があります。
その中でも今回ご紹介するアランの幸福論は「三大幸福論」とも呼ばれる代表的なものです。

ちなみに三大幸福論はアラン、ヒルティ、ラッセルの幸福論のことを指します。

アランの幸福論の概要

アラン曰く人は幸せになろうとしなければ幸せにはなれないそうです。己が欲するものを得て、そうでないものは得られないとも書いています。

アランの幸福論では、考え方と身体の健康の大切さを説いています。

まず考え方についてはポジティブシンキングが幸福になるには必要としています。
例えば何か悪いことが起きたときに「ついてない、最低だ」と思うのではなく、「これくらいで済んだ、ラッキー」のように上機嫌にふるまうことが大切です。

また身体の健康も幸福になるためには必須の項目です。
心は身体に引っ張られると書いており、体の調子が悪ければそれに伴って心も暗く不幸になってしまいます。
ですので心だけでなく身体を気遣うことが心の健康にも直結するそうです。

本の構成

この本はでは「いらだつこと」「憂鬱」「絶望しないこと」などテーマごとに章が細かく分けられています。
この章分けがとても細かく、ページ数は大体3,4ページで1章となっています。
そのためちょっと時間のある時に読む、気になるテーマを読み返すことがとても簡単にできるようになっています。
(ちなみに本自体は約320ページなのですが、章はなんと93章もあります。)

また本の言葉遣いもとても分かりやすい日本語に翻訳されています。
こういう本でよくありがちな、そもそも言葉が難しすぎて内容が頭に入ってこないということもありませんでした。

これらの要素のおかげで普段本を読まない人でも無理なく読めるところはとてもいいと思いました。

まとめ

今回は数ある幸福論の中からアランの幸福論についてご紹介していきました。
ここでは書ききれなかったことがたくさんありますが、全体的に納得のいく内容ですぐに実践できることが多かったです。
また思っていたよりも小難しい話でもないなと読んでみて感じました。

幸せについての教科書として読んでみてはいかがでしょうか。

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