鳥は唐辛子の辛さを感じない!?

みなさん辛い食べ物はお好きですか?
私は好きですけど弱いです。めっちゃ汗かきます。

よくテレビで「通常の50倍の辛さです!」とかやってますが、食べてる人を見ると体内の構造が自分と違うんじゃないかと思います。

ですが実はそんな辛さを感じない動物がいます。
タイトルでネタバレしていますが、なんと「鳥」は唐辛子をいくら食べてもへっちゃらなんです。

今回はそんな唐辛子と鳥の関係についてご紹介します。

唐辛子の辛味成分

唐辛子の辛味成分はカプサイシンというものです。
カプサイシンはカプサイシノイドという天然の化合物です。

カプサイシンはとてもタフで、砕いたり加熱しても辛味は減りません。
また水にはほとんど溶けませんが、アルコールや酢には溶けやすいです。
これを利用して料理に使われたりもしますよね。

ちなみに辛味は「味」と名前についてはいますが味覚ではないんです。
というのも味覚は「苦味・酸味・甘味・塩味・旨味」の5種類です。
では辛味は何かというと、痛覚、つまり痛みです。

そう考えると辛さはほどほどの方がいいと思うんですが…辛いの好きな人はめちゃくちゃ辛いの食べますよね…

なぜ鳥は辛さを感じない?

それでは本題の鳥と唐辛子の関係についてに入ります。

そもそもなぜ唐辛子は辛いのでしょう?
人間にピリ辛料理の材料に使われるためでしょうか?

理由は諸説あるみたいですが、有力なのは食べられないために辛いそうです。
つまり唐辛子の防衛機構ということですね。
辛味は痛みなので、確かにからかったら人間のようなもの好き以外には食べられませんよね。

ではなぜ鳥は大丈夫なのでしょうか?
それは鳥に食べてもらうことは唐辛子にとってメリットになるからです。

鳥は歯がなく、さらに消化管が短いです。
そのため唐辛子が食べられても、中の種が傷つきにくいです。

鳥が唐辛子を食べた後にフンをすることで、唐辛子は種を遠くまで運んでもらうことができるのです。
そのためカプサイシンは鳥には辛くない成分なんです。

ちなみに鳥は人間の致死量のカプサイシンを摂取しても全く問題ないそうです。

まとめ

今回は唐辛子と鳥の関係についてご紹介していきました。
こういうのを知ると自然界ってよくできているなと感じます。

ぜひみなさんも辛さにめちゃくちゃ強い人を見かけたら「鳥なの?」って突っ込んであげてください。

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